【2026年最新】AIコンサル会社おすすめ10選|比較・選び方・費用相場を解説

AIコンサル会社を探しているものの、

「戦略だけ相談できればいいのか」
「PoCや実装まで任せるべきか」
「結局どの会社が自社に合うのか」

と迷っている方も多いのではないでしょうか。

AIコンサル会社といっても、全社のAI活用方針を設計する会社もあれば、生成AIの業務導入に強い会社、PoCから本番実装まで伴走する会社、AIガバナンスや内製化支援まで重視する会社もあります。

そこで、こちらの記事では、AIコンサル会社おすすめ10社の比較に加えて、AIコンサル会社とは何か、依頼できること、選び方、費用相場、依頼時の注意点までわかりやすく整理します。

エラビサキでは、各社の公式サイト・サービスページ・導入事例・プレスリリースなどの公開情報を確認し、記事ごとに設定した比較項目から各社を評価しています。

  • ◎:専用サービスや明確な対応実績などを公式情報で確認
  • ○:対応していることを公式情報で確認
  • 要確認:公開情報だけでは対応状況を判断できない

「要確認」は非対応を意味するものではありません。料金・実績・対応技術など、公式情報で確認できない内容は推測せず、確認できた情報のみを掲載しています。

目次

【早見表】条件からAIコンサル会社を選ぶ

「AIコンサル会社をすべて比較するのは大変」という方は、まず自社が重視する条件から候補を絞ってみましょう。

こんな企業におすすめ 候補のAIコンサル会社
AI戦略から全社的な業務変革まで相談したい PwC Japanグループ
大規模なAI・DXプロジェクトを進めたい アクセンチュア
AI導入と業務プロセス改善を一緒に進めたい パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社
経営・業務改革とAI活用を総合的に相談したい デロイト トーマツ グループ
業界・業務知識を重視してAI導入を進めたい アビームコンサルティング株式会社
クラウド・生成AIの技術導入まで相談したい クラスメソッド株式会社
大規模システムやデータ基盤とAIを組み合わせたい 日本アイ・ビー・エム株式会社
DX戦略とAI活用を一体で進めたい Ridgelinez株式会社
AIの戦略策定から開発・本番運用まで相談したい 株式会社ABEJA
生成AI・RAG・AIエージェントを業務へ導入したい JAPAN AI株式会社

AIコンサル会社を選ぶうえで大切なのは、「一番有名な会社」を選ぶことではありません。

経営戦略や全社DXから相談したい企業と、生成AIやRAGを短期間で業務へ導入したい企業では、適した相談先が異なります。

「戦略策定から相談したいのか」「PoCやAI開発まで任せたいのか」「本番導入や運用まで支援してほしいのか」を整理し、自社が必要としている支援に強い会社を比較しましょう。

AIコンサル会社とは

AIコンサル会社とは、企業がAIを事業や業務に活用するために、構想策定から導入、検証、定着までを支援する会社のことです。

支援内容は会社によって異なりますが、課題整理、ユースケース選定、PoC、業務設計、システム導入、運用改善、社内教育などを含むケースがあります。

とくに近年は、機械学習だけでなく生成AIやAIエージェントの活用相談も増えており、単なる技術検討ではなく、どの業務で使うか、どう定着させるか、リスクをどう管理するかまで含めて支援する会社が目立ちます。

そのため、AIコンサル会社を比較する際は、助言中心なのか、実装まで伴走するのか、内製化やガバナンスまで視野に入っているのかを切り分けて見ることが大切です。

AIコンサル会社が注目される理由

AIコンサル会社が注目される背景には、生成AIの普及によって「AIを使えるかどうか」ではなく、「どこに、どう組み込めば成果につながるか」を判断する難しさが高まっていることがあります。

たとえば、社内問い合わせ対応を生成AIで効率化したい場合でも、対象業務の整理、利用データの整備、回答精度の検証、既存システムとの連携、セキュリティルールの設計まで考える必要があります。

また、PoCまでは進められても、本番導入や現場定着で止まってしまうケースは少なくありません。

こうした事情から、単発のアイデア出しではなく、事業・業務・技術・運用を横断して支援できるAIコンサル会社への比較検討ニーズが高まっているのでしょう。

AIコンサル会社に依頼できること

AIコンサル会社に依頼できること

AIコンサル会社に依頼できる内容は幅広く、相談先によって対応範囲が大きく異なります。

主な支援内容は、次のように整理できます。

  • AI活用方針の策定やロードマップ設計
  • 対象業務の選定、課題整理、要件定義
  • 実現性調査やAI化可否の検証
  • PoCの企画・実施・評価
  • 本番システムの開発、導入、既存環境との連携
  • 運用改善、精度検証、追加開発
  • 社内教育や内製化支援
  • AIガバナンスやリスク管理の整備

とくに発注時に見落としやすいのが、PoC後の扱いです。

PoCを実施できる会社は多くても、本番運用や業務定着、社内へのナレッジ移転まで支援するとは限りません。

そのため、相談の初期段階で「どこまでを今回の依頼範囲にするのか」を明確にしておくと、比較しやすくなります。

AIコンサル会社の選び方

AIコンサル会社を選ぶ際は、提案資料の見栄えだけで判断するのではなく、自社の目的と支援範囲が合っているかを中心に確認しましょう。

比較時に確認したい項目は、次のとおりです。

  • 自社の課題に近い領域や業界での支援実績があるか
  • 戦略策定だけでなく、PoCや本番導入まで支援できるか
  • 既存システムや業務フローとの連携を見据えた提案になっているか
  • 運用改善、保守、現場定着まで対応できるか
  • 内製化支援や研修、ナレッジ移転の有無
  • AIガバナンスやリスク管理への対応状況
  • 成果指標やPoCの成功基準が明確か
  • 契約範囲と追加費用の条件が整理されているか

とくに重要なのは、「AIで何を作るか」よりも「どの業務課題をどう改善したいか」を起点に比較することです。

戦略設計に強い会社が向くケースもあれば、生成AIの実装や現場導入に強い会社の方が適しているケースもあります。

また、社内で継続運用したいなら、内製化支援や教育体制の有無も見ておきたいところです。

AIコンサル会社の費用相場

AIコンサル会社の費用は、相談だけを依頼するのか、AI導入の戦略策定やPoC、システム開発まで任せるのかによって大きく変わります。

現時点の公開情報をもとにすると、代表的な費用の目安は次のとおりです。

支援内容 費用相場 主な内容
スポット相談 5万円〜30万円程度/回 AI活用の相談、ツール選定、課題整理など
月額顧問・伴走支援 10万円〜100万円程度/月 定例相談、AI活用支援、施策改善、社内定着支援など
初期コンサル・戦略策定 40万円〜200万円程度 業務整理、AI活用テーマの選定、ロードマップ策定など
PoC(概念実証) 100万円〜500万円程度が目安 小規模なAI開発やデータ検証、技術・事業面の実現可能性検証など
AI開発・本番導入 数百万円〜数千万円以上 AIシステム開発、既存システム連携、生成AI・RAG構築など

特に費用差が大きくなりやすいのが、PoCから本番導入までを含むプロジェクトです。利用するデータ量やAIモデル、既存システムとの連携、セキュリティ要件などによって必要な工数が大きく変わります。

また、同じ「AIコンサルティング」でも、アドバイスを中心とした月額顧問型と、コンサルタントやエンジニアが実装まで担当するプロジェクト型では料金体系が異なります。

見積もりを比較するときは総額だけで判断せず、戦略策定、PoC、AI開発、システム連携、導入後の運用支援のどこまでが料金に含まれているかを確認しましょう。

【比較表】AIコンサル会社おすすめ10社

こちらで、今回掲載する10社の違いを一覧で確認しましょう。

料金公開の有無は会社ごとの差が大きいため、比較表では発注判断に直結しやすい支援領域を中心に整理しています。

会社名 会社タイプ AIコンサル PoC 開発・実装 運用・内製化 AIガバナンス
PwC Japanグループ 大手コンサル型 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
アクセンチュア株式会社 大手コンサル型 ◎ ○ ○ 要確認 要確認
パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社 DX・SI型 ◎ ○ ○ ○ ○
デロイト トーマツ グループ 大手コンサル型 ◎ ○ ○ ○ ○
アビームコンサルティング株式会社 大手コンサル型 ◎ ◎ ○ ○ 要確認
クラスメソッド株式会社 DX・SI型 ◎ ◎ ◎ ◎ ○
日本アイ・ビー・エム株式会社 DX・SI型 ◎ ○ ○ ○ ○
Ridgelinez株式会社 大手コンサル型 ◎ ○ ○ ○ ○
株式会社ABEJA AI専業型 ○ ○ ◎ ○ ○
JAPAN AI株式会社 AI専業型 ◎ ○ ○ ○ ○

大手コンサル型は全社導入やガバナンス設計に強みを持つ傾向があり、DX・SI型やAI専業型は実装や運用定着まで見据えて比較しやすい構成です。

ただし、同じ会社でもサービスごとに契約範囲が異なる場合があるため、詳細は個別紹介と見積もり時の確認が欠かせません。

AIコンサル会社おすすめ10選

1. PwC Japanグループ|生成AI戦略からAIガバナンスまで広く支援

PwC Japanグループは、公式サイト上で生成AIコンサルティングサービス、AIエージェント導入支援、AIトランスフォーメーション、Responsible AI関連サービスを確認できる大手コンサルグループです。

生成AIの事業化支援、社内導入支援、リスク管理支援まで公式に案内されており、AIを経営・業務にどう組み込むかを上流から整理したい企業に向いています。

また、PoC支援の公式プレスリリースがあり、ヘルスケア、製薬、自動車、営業、財務・経理など、業界や機能別のAI活用支援も確認できます。

AIガバナンスやリスク管理を公式サービスとして確認できる点は、とくに全社導入を進める企業にとって比較材料になりやすいでしょう。

一方で、個別のシステム開発範囲や継続的な運用保守の詳細、料金体系は公式サイトでは公開されていません。

また、グループ横断表記のため、実際の契約主体や担当法人はサービス内容に応じて確認が必要です。

こんな企業におすすめ:生成AI活用の戦略設計からPoC、社内展開、AIガバナンスまで広く相談したい企業。

2. アクセンチュア株式会社|大規模変革と生成AI活用を推進しやすい

アクセンチュア株式会社は、公式サイトで生成AIプラットフォーム「GenWizard」を提供しており、公式ニュースルームでも生成AIを活用した企業変革支援を確認できます。

OpenAIとの協業によるAI導入支援プログラムや、明治安田、ダイセルに関する生成AI活用支援の事例が公開されているため、大規模な変革テーマとAI活用を組み合わせて検討したい企業にとって有力候補です。

公開情報からは、AIコンサルティングに加えてPoC、システム開発、導入支援に関わる動きも確認できます。

ただし、運用保守、内製化支援、セキュリティ・ガバナンスの標準的な提供範囲は、今回の公開情報だけでは詳細まで判断できません。

料金も公式サイトでは公開されていないため、提案依頼時に契約範囲と支援体制を具体的に確認しておきたいところです。

こんな企業におすすめ:大規模な業務変革や全社DXとあわせて生成AI導入を進めたい企業。

3. パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社|導入検討から定着まで一気通貫で伴走

パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社は、公式サイトで生成AI活用コンサルティング、AIエージェント導入・活用コンサルティング、プライベートAI、AIボイスボットなどを提供していることが確認できます。

生成AI活用コンサルティングでは、導入検討段階から活用・定着までを一気通貫で支援すると案内されており、単なる構想策定だけでなく現場実装や運用まで見据えやすい点が特徴です。

AIボイスボットでは、会話フロー設計からPoC、本番運用、改善まで伴走するとされているため、PoC止まりを避けたい企業とも相性がよいでしょう。

機密情報を扱う業務向けのローカル環境AI支援も案内されており、セールスマーケティング、コンタクトセンター、バックオフィスなど具体的な業務変革との接続が見えやすい会社です。

料金は個別見積もりで、公開価格は確認できませんでした。

案件によってコンサル、BPO、運用支援の境界が変わる可能性があるため、依頼範囲は事前に明確化する必要があります。

こんな企業におすすめ:業務設計や運用定着まで含めて、現場寄りのAI導入支援を受けたい企業。

4. デロイト トーマツ グループ|PoCで終わらせず本格導入までつなげやすい

デロイト トーマツ グループは、AI・データ領域の専用サービスページ、生成AI活用支援、AI Factory as a Service、AI Experience Center などを公式に公開しています。

AI導入をPoCで終わらせず、本格導入や変革までつなげるサービスが確認できるため、全社レベルでのAI活用を進めたい企業に向いています。

また、AI Instituteを中核とした横断的な支援体制も公式に確認でき、戦略、導入、最適化、統合、運用までを包括的に相談しやすい構成です。

公開情報上、初期投資を抑えながら導入する提供モデルや、SaaSモデル、PaaSモデルなどの考え方も示されていますが、具体金額は公開されていません。

個別契約のスキームや報酬形態はクライアント状況に応じて組み合わせるとされているため、見積もり時には支援範囲と成果物を細かく確認する必要があります。

こんな企業におすすめ:PoCから本格導入、全社展開まで見据えてAI活用を進めたい企業。

5. アビームコンサルティング株式会社|業務改革とAI活用を結び付けやすい

アビームコンサルティング株式会社は、公式サイトにAIサービスページを持ち、AI導入支援、戦略策定、生成AI活用定着支援、AI人材育成コンサルティングなどを確認できます。

AI導入そのものよりも、業務改革や組織変革と結び付けながら進めたい企業にとって比較しやすい会社です。

PoC支援の事例もあり、行政事務の効率化・高度化、AI需要予測ツールのPoC支援、管理職向け意思決定・組織改善支援、医師の働き方改革に向けた共同研究など、活用領域が比較的広い点も特徴です。

システム開発や運用支援は、公式事例やサービス内容から対応がうかがえますが、AI専用のセキュリティ・ガバナンスサービスについては今回の確認範囲では詳細が限定的でした。

料金は公式サイトでは公開されていないため、提案依頼時に支援内容と体制を具体化して確認しましょう。

こんな企業におすすめ:AI活用を単体施策ではなく、業務変革や人材育成と一体で進めたい企業。

6. クラスメソッド株式会社|生成AIの実装・運用・内製化まで相談しやすい

クラスメソッド株式会社は、公式サイトで生成AI総合支援サービス、AI適用診断サービス、AI駆動開発支援、AI-Starter などを提供していることが確認できます。

AI適用診断では、業務分解、優先順位づけ、導入計画策定を支援しており、初期検討からPoC、本格開発へ進めやすい構成です。

さらに、サービス説明には本格開発、運用保守、内製化支援に関する記載もあり、戦略助言だけでなく実装寄りの支援まで比較しやすい会社だといえます。

公式事例として、生成AI・音声AIの導入、Claude活用、AI駆動開発導入支援、RAGチャットボットのPoCなどが確認できるため、生成AIの業務実装を具体化したい企業に向いています。

料金は個別見積もりやプロジェクト型の案内が中心で、具体価格は公式公開されていません。

AIガバナンス専用サービスとしての範囲は要確認ですが、実装や運用まで含めて比較したい場合には有力候補でしょう。

こんな企業におすすめ:生成AIのユースケース整理から開発、運用、社内展開まで実務寄りに進めたい企業。

7. 日本アイ・ビー・エム株式会社|大企業向けの導入・運用支援を検討しやすい

日本アイ・ビー・エム株式会社は、IBM ConsultingとしてAI関連コンサルティングを提供しており、生成AIを活用したIT変革や業務変革の支援を公式に発信しています。

導入・運用までを含む事例や発信があり、金融、製造、小売、ITシステム開発などの領域で企業向けAI活用を検討しやすい会社です。

公式リリースでは、イオンリテールとの食品ロス削減に向けたAI活用や、みずほとのシステム運用における生成AI実証実験などを確認できます。

AI活用におけるガバナンスや安全性を重視する情報発信もあるため、業務インパクトと運用面をあわせて見たい場合にも比較対象になりやすいでしょう。

一方で、内製化支援の有無や詳細な支援範囲、料金体系は公開情報だけでは判断しきれません。

案件単位でコンサル、開発、運用の境界が変わる可能性があるため、見積もり時の確認が必要です。

こんな企業におすすめ:大企業向けのAI導入やIT変革を、実証から運用まで含めて検討したい企業。

8. Ridgelinez株式会社|生成AI活用とAIガバナンスをあわせて整えやすい

Ridgelinez株式会社は、公式サイトで生成系AIコンサルティングサービス、AIガバナンス体制構築支援サービス、Microsoft Copilot for Microsoft 365向けコンサルティングサービス、生成AIアーキテクチャ設計支援サービスの提供開始を確認できます。

そのため、生成AIの業務活用だけでなく、利用ルールや体制設計まで含めて整えたい企業にとって比較しやすい会社です。

Microsoft Copilot導入支援やアーキテクチャ設計支援がある点から、ツール活用とシステム設計の両面を整理しながら進めたいケースにも向いています。

公式ニュースやイベントコンテンツでは、顧客企業を支援してきた旨の言及や生成AI活用事例の紹介も確認できます。

ただし、システム開発や運用保守を単独サービスとしてどこまで担うか、料金体系がどうなるかは公式サイトでは公開されていません。

導入後の保守や継続支援を重視する場合は、その範囲を個別に確認しておきましょう。

こんな企業におすすめ:生成AI導入とあわせて、利用ルールやガバナンス体制も整備したい企業。

9. 株式会社ABEJA|AI実装と本番運用を見据えて進めやすい

株式会社ABEJAは、公式サイトでAI/DX企業であること、ABEJA PlatformによってAI導入から本番運用までを支援していること、ABEJA LLM seriesとして生成AI/LLMのビジネス実装サービスを提供していることが確認できます。

また、エンタープライズプラットフォーム事業として、顧客企業の業務変革とAI導入・運用プロジェクトに伴走すると案内しており、助言だけでなく実装・運用寄りの支援に強みがあります。

AI倫理・AIガバナンスに関するコンサルテーションサービスも公式に案内されているため、実装とリスク管理を両立したい企業にとって比較しやすい存在です。

小売向けの事例ページや公式導入事例ページもあり、AIの業務適用イメージを持ちやすい点も特徴でしょう。

料金については、AIコンサルティングやABEJA Platformを活用した個別プロジェクトの具体的な金額は、現在の公式サイトでは確認できません。

ただし、ABEJA Platformでは、戦略策定などの上流工程からAIシステムの設計・開発、業務への組み込み、導入後の運用・改善まで一気通貫で支援しているため、実際の費用は支援範囲や開発内容に応じて個別に確認する必要があります。

また、AIガバナンス・AI倫理に関するコンサルテーションサービスも提供しており、AI活用の方針策定やガバナンス体制の構築まで相談できます。

こんな企業におすすめ:AIの企画だけでなく、LLM実装や本番運用まで見据えて進めたい企業。

10. JAPAN AI株式会社|AIエージェント導入やRAG構築をスピーディーに相談しやすい

JAPAN AI株式会社は、公式サイトで「JAPAN AI CONSULTING」を掲げ、AIエージェント導入、RAG構築、独自AI開発までをトータルサポートするAXコンサルティングサービスを案内しています。

会社概要でも「人工知能に関するコンサルティングサービス」が事業目的に含まれており、AIコンサルの発注候補として公式根拠を確認できます。

法人向けAIエージェントや生成AIチャットのサービスページ、導入事例ページ、料金・プランページもあり、比較時にサービス全体像をつかみやすいのが特徴です。

導入事例としては、伴走型支援に関する事例や、作業時間削減に関する事例が公開されています。

料金ページでは、Enterprise向けに Entry / Standard / Premium の各プランが案内されていますが、具体金額は公開されておらず、費用は問い合わせが必要です。

PoC、運用支援、内製化支援、セキュリティ・ガバナンス支援の詳細条件も、実際の依頼内容に応じて確認しておくとよいでしょう。

こんな企業におすすめ:AIエージェント導入やRAG構築を起点に、実装まで含めて相談したい企業。

AIコンサル会社へ依頼する流れ

AIコンサル会社へ依頼する流れ

AIコンサル会社へ依頼する場合は、一般的に次のような流れで進みます。

  1. 課題・目的を整理する
  2. 候補会社へ問い合わせる
  3. 要件をすり合わせる
  4. 提案・見積もりを比較する
  5. PoCや実現性検証を行う
  6. 本番導入を進める
  7. 運用・改善・定着支援を行う

最初の段階で重要なのは、「AIを使いたい」ではなく「どの業務の何を改善したいか」を整理することです。

ここが曖昧なままだと、PoCの成功基準や見積もり条件がぶれやすくなります。

また、提案比較では、価格だけでなく、PoC後に本番開発へどう移行するか、運用保守や社内教育が含まれるかまで見ておく必要があります。

たとえば、課題整理 → PoC → 本番導入 の3段階で契約が分かれる会社もあるため、どの工程までが今回の見積もり対象かは必ず確認しておきましょう。

AIコンサル会社を選ぶときの注意点

AIコンサル会社選びでは、提案内容が魅力的でも、そのまま契約してよいとは限りません。

とくに次の点は、契約前に確認しておきたいところです。

  • PoCだけの契約か、本番導入まで見据えた提案か
  • 月額料金やプロジェクト費に何が含まれるか
  • データ整備や既存システム連携が追加費用になるか
  • 運用保守、再学習、改善対応が別料金か
  • 成果物や知的財産権の帰属がどうなるか
  • 担当者のレベルや専属性が十分か
  • 最低契約期間や途中解約条件が明確か
  • 社内展開や内製化支援が契約範囲に含まれるか

また、AI導入では技術的に作れることと、業務で継続利用できることは別問題です。

そのため、モデル精度だけでなく、現場が使える設計か、運用負荷が過大でないか、セキュリティやガバナンスに無理がないかも見ておく必要があります。

見積もり金額の安さだけで決めると、PoC後の追加費用や運用負担で想定以上にコストが膨らむことがあります。

契約前には、支援範囲、成果指標、追加費用の条件を文書ベースで確認しておくのが安全です。

よくある質問

Q.1 AIコンサルティング会社とは何ですか?

AIコンサルティング会社とは、企業がAIを活用して業務改善や事業変革を進めるために、構想策定、課題整理、PoC、本番導入、運用、社内定着などを支援する会社です。会社によっては生成AI、AIエージェント、AIガバナンス、内製化支援まで含む場合があります。

Q.2 AIコンサル会社はどんな企業に向いていますか?

AIを使いたい意向はあるものの、何から始めるべきかわからない企業や、PoC後の本番導入に悩んでいる企業、既存業務への落とし込みや運用定着まで伴走してほしい企業に向いています。また、AIガバナンスや社内ルール整備を含めて検討したい場合にも活用しやすいでしょう。

Q.3 AIコンサル会社にはどこまで依頼できますか?

依頼できる範囲は会社によって異なりますが、戦略設計、ユースケース選定、実現性調査、PoC、システム開発、導入支援、運用改善、研修、内製化支援などが代表的です。ただし、すべての会社が一気通貫で対応するとは限らないため、契約前に範囲を確認する必要があります。

Q.4 AIコンサル会社の費用はどれくらいですか?

一般的な目安として、スポット相談は5万円〜30万円/回、月額顧問は月額10万円〜50万円、初期コンサルは40万円〜200万円、PoCは100万円〜500万円、本番開発は数百万円〜数千万円です。実際の費用は支援範囲やデータ整備、システム連携、運用保守の有無で変わります。

Q.5 AIコンサル会社を選ぶときに何を比較すべきですか?

自社と近い業務・業界での支援実績、PoCから本番導入までの対応可否、運用や内製化支援の有無、AIガバナンスへの対応、見積もりに含まれる範囲などを比較すると判断しやすくなります。価格だけでなく、成果指標や契約範囲の明確さも重要です。

自社に合ったAIコンサル会社を選ぼう

AIコンサル会社を選ぶうえで大切なのは、単にAIに詳しい会社を探すことではなく、自社の課題をどの範囲まで一緒に解決してくれるかを見極めることです。

会社によって、戦略設計に強いところもあれば、PoCや本番実装に強いところ、運用定着や内製化、AIガバナンスまで重視するところもあります。

比較時には、支援範囲、PoC後の本番対応、運用・内製化支援、AIガバナンスへの対応、料金に含まれる内容を整理しておくことが重要です。

まずは自社の課題や対象業務を整理し、必要な支援範囲を決めたうえで、複数社に相談して提案と見積もりを比較してみましょう。

費用、実績、得意分野、支援範囲、サポート体制を見比べることで、自社に合う発注先はかなり見つけやすくなるはずです。

エラビサキでは、AIコンサル会社の対応領域・提供形態・実績・料金などを整理し、自社の条件から発注先候補を比較できるデータベースを構築していきます。

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